エイプ観察日記

2025/05/01

脱ルーティンワーク。40代で猿人に飛び込み、まだまだ学び続ける【ふなこ】

制作会社のフリーランスとして13年勤務。
フリーランスとしてのステップアップに限界を感じ
45歳で正社員として猿人に転職。

経験を活かしながらも「教えてください」精神で
新たな分野にも挑戦し続ける。

プロフィール

・船橋
・ディレクター
・2024年4月入社

長年のフリーランスから40代で正社員の道へ

制作会社の専属フリーランスとして働く。

前職は広告代理店の制作会社で、約13年フリーランスで勤務していました。
1社専属のフリーランスで、他の社員と同じようにデスクがあり毎日出社していたので、社内でも私をフリーランスと認識していない人もいたかもしれません。

転職に至った理由のひとつは、フリーランスという立場上、責任あるポジションとして働くことができなかったからです。
見積や金額に関わる業務はもちろん、根幹的な提案についてはタッチしたことがありませんでした。

正社員の場合、入社5~6年目ほど経つと、少しずつ責任あるポジションに就くようになりますよね。
そうなると、私よりあとから入社した社員が、徐々に私に指示を出す立場になり、「気を遣ってくれている」と感じることが増えてきたんです。
私としては、「遠慮せずどんどん使ってくれてもいいのに」と思っていましたが、年齢も経歴も長いだけに、若い方にとってはちょっと扱いにくい存在だったかもしれません。

一定の年数が経つとルーティンワークに近くなってしまったこともあり、もっとキャリアアップやステップアップを目指したいと、正社員の道を考えるようになりました。他の業界も含めて色々な企業の採用面接を受けました。

明確な給与基準が最大の決め手。

猿人を選んだ最大の理由は、ぶっちゃけ収入面の良さです。
スキルや経験に準じた明確な給与の定義に安心感があり、大きな決め手になりました。
評価に基づいた給与の軸が明確で、一定の基準をクリアすれば確実に収入アップが目指せるので、モチベーションもあがりますよね。
毎年、挙手性でキャリアアップにチャレンジできるので、積極的に上を目指せる環境も魅力でした。

業務が分からなくても学べる環境が整っている

仕事を進めやすくするツールが充実。

猿人に入社してからの仕事内容は、前職と大きく変わっていません。
クライアント先も競合しているくらいの同業なので(笑)。

一方で、仕事の進め方・決め方は前職と大きな違いがあり、最初は慣れるのに苦労しました。
特に、業務をスムーズに進めるためのアプリケーションツールが数多く揃っていて、それらを使いこなすまで時間がかかりました。
例えば、タスク管理や勤怠管理のツール、個々のノウハウを記録するツール、チャットツール、名刺管理ツールなど…。慣れてくると、様々なツールを駆使することでスムーズな業務に繋がっています。

入社後2週間は研修期間。

前職ではアシスタント職でしたが、猿人では営業兼ディレクターというポジションで入社しているので、営業職としての立ち居振る舞いなども入社してから学びました。
提案や見積もり、交渉などの業務も学びながら進めているところです。

社内には、業務を学べるツールが用意されていて、入社後2週間ほど研修の時間があるんです。
対面での指導もあれば、YouTube風の動画を見て学ぶ時間もあり、ひとつひとつの社内ルールや文章の書き方まで、詳しく学ぶことができます。
おかげさまで、おおよその業務の流れは把握できますし、やり方を覚えれば迷うことなく進められるようになっています。
やり方を忘れてしまった時には、動画や教材を見直して思い出すことができるのでとても助かっています。

「あなたの丸投げ、全て受け止めます」をとことん実践

期待以上の提案こそが猿人クオリティ。

IT系企業様のセミナーや展示会の運営を担当しており、先輩社員とチームを組んで学びながら業務を進めています。
セミナーや展示会の運営は、前職でも携わっていましたが、猿人での仕事の進め方や考え方はまったく異なりました。
会社のモットーにもなっている「あなたの丸投げ、全て受け止めます」の精神が、社員みんなに根付いていて、誰もがお客様のご要望にとことん寄り添っているんです。
だからこそ、同じセミナーの開催だったとしても、お客様の満足度は全然違うだろうなと感じています。

丸投げをしっかり受け止めるためにも、お客様についてとことん勉強するようにしていますし、要望されたことだけでなく、期待を超えるような提案をすることを求められます。
まだまだ私はそこまでの提案はできていませんが、まずは自分の得意不得意を見極めて、周りの人にも助けてもらいながら、ひとつずつ提案の幅を広げていきたいと思っています。

入社1年で感じられる大きなやりがい

未経験分野にもどんどんチャレンジしたい。

入社して早1年。これまで色々な案件に携わってきましたが、やっぱり「ありがとう」と感謝の言葉をいただけた時はすごく嬉しいですし、頑張った甲斐があったなと感じます。

イベントの運営では、その場で「助かったよ!ありがとう」と言っていただけることもありますし、後日談として、「あの時のイベントでこんな効果があったからまたお願いします!」と声をかけていただけることもあって、喜びもひとしおですね。

イベント以外では、Web関連の業務についても勉強しているところです。これからはWebサイトの更新やWebセミナー、Web配信などにも携わっていけたらいいなと思っています。

今までの経験にさらにプラスアルファして、できることの幅をもっと広げていきたいです。

ポジションに関係なく全員仲が良い

互いの意見を言い合える関係性が魅力。

猿人の風土として何よりも魅力なのは、みんながみんな、めちゃくちゃ仲が良いところです。
仲が良いと言っても、仕事のやり方や考え方に相違が生じれば、言葉が強くなることももちろんあります。
でも、それはお互いに真剣に考えているからこそ。
陰でコソコソと文句を言うようなことは一切なくて、お互いにちゃんと意見を言い合えるんです。
良いことも悪いことも何でも言い合える関係性がきちんと築かれていることを強く感じます。

風通しの良さにびっくり!

仲が良いだけではなく、例えば、社員同士で意見の食い違いが起きると、その情報は社員みんなが知っています。
良くも悪くも風通しが良すぎるくらいで、最初はびっくりしましたね(笑)。

一人ひとりが仕事に向き合っているからこそ、社長からアシスタントさんまで、役職や立場に関わらず誰もが思っていることや意見を言い合える風土が根付いているのだと思います。

全員が同じベクトルを向いていることを再確認

社員の考えを深められるオフサイトミーティング。

猿人では、毎年年末にオフサイトミーティングを開催しています。普段のプロジェクトチームとは異なるメンバー同士がチームを組んで、ディスカッションなどに取り組みます。
去年は、「今の猿人の課題とは?」という大テーマに対して、意見を出し合いながらどんどん深堀していき、最後にチームごとの意見を発表するという場がありました。

チームごとにそれぞれ方向性は少しずつ違いがあったのですが、最終的には全員が「コミュニケーションが大事」という結論だったんです。
どんなメンバーと話し合ったとしても、最終的に同じ答えにたどり着くという結果は興味深いと思いましたし、日頃からコミュニケーションを大切にしているからこそ、より一層コミュニケーションの質を高めていきたいと全員が思っていることを再認識できました。

猿人は何歳からでもチャレンジできる働き甲斐のある会社

社員の丸投げもしっかり受け止めてくれる。

前職では経験が長かったため、だんだん「これまでやってきたことを同じように続けてくれればいいよ」という感じで、周りから何も言われなくなっていたんです。
新しいことにチャレンジする機会も少なく、今のクオリティを下げないことばかりを重視していた気がします。

猿人は、どんどん新しいことにチャレンジさせてくれますし、分からなければちゃんと教えてくれます。そういう意味でも、猿人に転職して本当に良かったと思います。

「あなたの丸投げ、全て受け止めます」というキャッチコピーは、お客様に対してだけでなく、社員に対しても同じ意識を持ってくれていると感じています。

年齢に捉われず学ぶ姿勢のある人に向いている。

私は年齢ファクターにあまり捉われないタイプですが、一般的には40代での転職はハードルが高かったりプライドが邪魔したりすることもありますよね。

猿人では、年齢に関係なく誰に対しても丁寧にアドバイスをくださるので、分からないことがあってもウェルカムな社風です。
学ぶ姿勢があればみんな助けてくれるので、ぜひ安心して飛び込んできてほしいですね。

まさに今、私たちのような中途社員に向けて、クオリティが担保できるようにチュートリアルをつくろうというプロジェクトが社内で動いているところなので、これからますます働き甲斐のある会社になっていきますよ。