猿人WORK

2023/01/05

地方在住×フルリモート:47 Project 第一期入社。さまざまな試みを繰り返し実践に活かす【セクシー岡田】

フルリモートの仕事を探す中で、
偶然見つけたENJIN 47 Project第一期に応募!

業界未経験ながら、前職で培った経験と、
常にトライアンドエラーを試みる姿勢で、
地方在住の距離的ハンデを乗り越えていく日々。

そして、新しい取り組みを実現するベースとなっているのが、
猿人のウェルカムな雰囲気なのです。

プロフィール

サイトオープンしたばかりの「ENJIN 47 Project」に出会う!

地元に住みながら仕事をするため「フルリモート 東京 正社員」で検索。

猿人を知ったきっかけは、フルリモートで働ける会社を探してたらちょうど見つけたんです(笑)。
地元でもあり、現在も住んでいる長野県長野市。
転職するにあたっての第一条件は地元で仕事をすることでした。
今29歳で、結婚していて3歳になる子どもがいます。
転勤とか単身赴任はちょっと身動き取りづらいし抵抗があって、なるべく地元に腰を据えて仕事をしたいという思いがありました。
そこで地元中心に仕事を探してたんですが、正直言って地方ではなかなかいい仕事が見つかりにくくて。
友達に「いい仕事ないんだよねー」って話したら、「最近は東京とかにもフルリモートで働ける会社があるから探してみたら?」って言われました。
「フルリモート 東京 正社員」で検索したところ、この非常にケバケバしいENJIN 47 Projectのサイトが出てきたんです(笑)。
その時ちょうどサイトオープンして2日目だったらしくて、これが1週間前に検索してたら見つけられなかったわけですから本当にタイミングってありますよね。

ENJIN 47 Project 第一期&第二期のサイトデザイン

ディレクターは完全未経験、自分との接点を探す。

今までは、ショベルカーやブルドーザーなどの建設機械を扱う営業だったり、フランチャイズのホテル経営のサポートなどを経験してきました。
WEB関連やイベント系とは全然違う業界なので、全くの未経験でしたね。
ただ、営業やその流れからのマーケティング活動はしていたので、猿人の「B to Bマーケティングをサポートする」という点においては「経験あり」と言えるんじゃないかな。
そんな考え方で、自分との接点を探していきました。

猿人の全員が働きやすくなるような環境づくりをします、と宣言。

いざ採用されて働くとしたら、ここで何をしたいんだろう。

ENJIN 47 Projectのサイトに、募集イメージのペルソナが4つあるんですが、そのうち3つは業界経験者を対象に「地方に住んでいるけどもっと幅広い仕事がしたい」みたいな感じだったんです。
最後の4つ目のペルソナに「地元が好きだけど、でも東京で働きたい」と書いてあって、「あ!これだったら自分にも可能性あるな」って思ったんです。

書類選考の後、面接課題をいただいて、一次面接で5分間プレゼンすることになりました。
そのときの課題が「あなたが猿人に入社したらどんな活躍ができますか?」というテーマで、この枠で行こうと戦略を立てました。
この時はまだ、猿人について「東京にある、フルリモートで働ける会社」ってイメージしか持っていませんでした。
だからこそ、いざ採用されて働くとしたら、自分は一体ここで何をしたいんだろう?と、遅かれ早かれ自分で考えなきゃいけないことを突き詰める、いいきっかけになりました

業界未経験をアドバンテージに変えるプレゼンを。

私が猿人に入社したら、自分だけでなく他の社員も含めて、全員が働きやすくなるような環境づくりをします!って伝えました。
これまで、セールスというフロントの仕事をやりつつ、マーケティングやバックオフィス系の業務もしていたので、その経験を5分間プレゼンしました。
プレゼン資料を頑張って作り込んで、裏方だけでなくメインのクライアントワークもしっかりやります、ということもアピール。
「どっちもできそうだ」と受け取ってもらえるよう両面で伝えました。

一次面接と二次面接はどちらもオンラインで、それぞれ違う面接官でした。
プレゼン資料は同じものなのですが、相手の立場に合わせて強調するポイントや力の入れ具合、伝え方を変えることを意識していました。
つまり、クライアントワーク重視の面接官には、内容より演出力重視の方向にしたんです。
そのおかげがあったかはわかりませんが、無事採用していただけてホッとしましたね!

企業の丸投げだけでなく、自分の都合も受け入れてくれた。

実は、猿人の他にも同時並行で転職活動していて、この時すでに地元企業から1社声をかけていただいていました。
猿人にも、正直に他社に内定をもらっている件について話をしたところ、本来の採用スケジュールより少し前倒しに進めてもらえたんです。
猿人のホームページに「企業の丸投げを全部受け止める」とありますけど、自分のような転職者にもそれは当てはまっていて、臨機応変に対応していただけました。
猿人はそういう無茶振りみたいなのもちゃんと受け止めてくれる、器の大きな会社なんだなって感じました。

新人の教育資料作成が理解度のアウトプットに活かされている。

タスク管理が徹底されているおかげで、いい塩梅の忙しさ。

入社して感じたことは、とにかく忙しい!というのが第一印象です。いい意味でですよ(笑)。
入社早々にいろんな仕事を任せてもらえるんだなって思いました。
猿人はオンライン上でタスク管理するシステムを導入していて、誰が・何を・いつまでにやるのかが見える化されているんです。
新人だからって何でもかんでも押し付けられるわけでもなく、かといって放置されるわけでもなく、いい塩梅で仕事を振ってもらってます。
岡田の負荷率は今このぐらいだから、じゃあこの仕事一緒にやってくんない?みたいな感じですね。

大先輩の手ほどきを受けられる環境は、ある意味「役得」。

猿人の新人育成マニュアルは、なんと今、自分が作っている最中です。
新人に教えるための資料を、新人である自分が作っているという(笑)。
社内のデータベースに教育資料はあるものの、今後もっと仲間を増やしていくために拡充していく必要があったんです。
最初は「えっ!?自分が作るってマジっすか?」ってなりましたが(笑)、これはある意味役得だと思っています。
大先輩に直接仕事の進め方の手ほどきを受けて、そのアウトプットとして資料に反映する、そして答え合わせとしてフィードバックをもらう…この繰り返しで理解度が深まっていきます。
その場で「実は昨日この仕事を任されたんですけど、ぶっちゃけよくわかんないんすよね」「ああ、それはね…」って、いろいろ教えてもらったりもしています。
入社間もない今、こんなに贅沢に時間を使って、練習と本番を行き来できるのはありがたいですね。
ENJIN 47 Projectの第三期入社の方には、私が作った資料を元に教えられることもあるかもしれませんね。
これらは新人だけの資料ではなく、中堅社員の方にとっても振り返りに活用できますから、面接の時にアピールしたように「社内の人たちが働きやすくなるための仕事」ができているとも言えますね。

フルリモートだからこそ、「イベント」という到達点にやりがいを感じる。

イベント会場で、プロジェクトメンバーやお客様と初顔合わせ。

先日、私が入社して初めて、展示ブースの装飾などに関わった規模の大きいカンファレンスイベントの本番がありました。
現場を見届けるために、東京出張して参加したんです。
猿人のプロジェクトメンバーやお客様と実際に顔を合わせるのは、この時が初めてでした。
長野から新幹線で東京へ行って、会場の設営施工を行い、翌日にイベント本番を迎えました。
オンラインで話したり、チャット・メール・電話のやり取りだと、なかなか仕事が形になっている様子が見えにくいんですよね。
あと、猿人はディレクションを担当する会社なので、実際に制作物を作っているわけではないんです。だから今回、イベント会場に足を運んだことで、最終的に自分の仕事が目に見える形になる達成感や喜びを感じましたね。
イベント当日はトラブルなどもなく、お客様にもしっかり対応でき、ご満足いただけたと思っています。

業界経験がないから通用しない、とは感じない。

猿人はIT業界の大手クライアントとお付き合いさせていただくことが多く、そんな大きな会社と自分みたいな入社間もない人が同じ立場で仕事できるのも面白いところです。
業界経験がないから通用しないとは、特に感じていません。
前職からの経験で、自分は今何をやっているのかを理解してから取り組むことを心がけています。
上から言われた指示を「はい、わかりました」ってそのままやるんじゃなくて、「お客様がどういう考えを持っていて、この仕事を猿人に任せたのか」、「それをどのように噛み砕いて協力会社さんに伝え、動きやすいようにパスするのか」そこを考えるのが猿人の介在価値につながります。
これは業界とか関係なく、仕事の進め方として応用の利く一般的なことだと思っていて、猿人では特に重要だと感じています。
猿人の扱う仕事って幅広いので、まだまだ入社4ヶ月では網羅できないですけど、皆さんにいろいろご迷惑をおかけしながら、今後につながるよう1つ1つの仕事できちんと成果を出していきたいですね。

新しい取り組みにもウェルカムな雰囲気!

フルリモートでは、セルフマネジメントが大事だと実感。

フルリモートでは、距離があって顔が見えないところで仕事をしているので、意識的にいろんな人とコミュニケーションを取るよう心がけています。
任せてもらった仕事を期日内に提出するのは当然のことですが、締切日にいきなり「できました」って出すんじゃなくて、締切までの間にちょくちょく途中経過を報告してフィードバックをもらうのもコツです。
そうすると指示を汲み取りきれてなかったりしても、早い段階でミスに気づくことができます。
これがオフィスにいると、先輩が声をかけてくれてさりげなく進捗状況が伝わったりするんですけど、フルリモートの場合は自分で発信しないとわからない。
あと、「指示を受けたけど、全然わかんないんで助けてください」って早めに声を上げることも大切ですね。
つまずいたら、まずは最低限、自分で社内のデータベースなどをいろいろ調べてみる。
それでもわからないときは、人に頼ってでも前に進める。
自分からコミュニケーションを取りに行って解決するほうが早いんですよね。
猿人は業務量が多いし納期が短い仕事もあるので、ちゃんとパンクしないように管理するセルフマネジメントは大事ですよ。

社内外のコミュニケーションにもトライアンドエラーを繰り返す。

猿人のチャットツールに「テレワークチャット」っていうチャンネルがあります。
もともとは、「何時に出社しました」「今日は仕事終わりました」などの挨拶や、全体に連絡を飛ばしたい時に使うものです。
私は、入社早々、朝の挨拶の時に何か一言加えるっていうのを勝手にやり始めたんです(笑)。
「昨日の夕飯、カレー食いました」とか「好きなテレビ番組は〇〇です」とか。
なんでこんなこと始めたのかというと、フルリモートなので「岡田」って存在を社内の人たちも知らないじゃないですか。
コミュニケーションの材料として、なんか雑談のネタあった方がいいよなと思って。
ある日、窓を開けて仕事してたら、田舎なのでカエルが家に入り込んできてキーボードの真横に居たんですけど、その話が一番受けが良かったですね(笑)。
「おはようございます。昨日はミーティング中にカエルが入ってきました。今日もよろしくお願いします」
社内で受けが良かったネタをお客様とのアイスブレイクでも使うんですけど、「えー!カエル!?」ってなる人や「カエルってよく入ってきますよねー。自分も今は東京に住んでるけど、出身が田舎だからわかります」とか、さまざまな反応が得られましたね。
そういえば出張で東京オフィスに行った時に「朝の挨拶のアレ、なんでやってたの?」ってちょっとした話題にもなりました。
こういうとき、猿人では「社内のツールで勝手に何やってんの?」とか言われることも全くないですし、むしろ真似してやってくれる人もいたりします(笑)。
だからこそやりたいことをいろいろと試すことができる環境です。
ENJIN 47 Projectの第三期では物怖じしない人にぜひ来ていただきたいですね!

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