エイプ観察日記

2023/06/22

第4回 【2022年入社組座談会】採用向けコンテンツ:次、なに作る?【前編】

座談会第4回目では、
2022年入社組のみなさんによる、
「次なるエイプたちに刺さるコンテンツを考える」
という会議の模様を前編・後編に分けてお届けします!

一緒に働く仲間をイメージしながら 真剣に(?)ディスカッションする様子をご覧ください!

座談会参加者

・中牟田 優二(MU-CHO)/1月入社
・角田 憲亮(オチなし角田)/4月入社
・笠松 拓也(カリン様)/8月入社
・高橋 竜馬(たかネットじゃぱハシ)/8月入社
・岡田 和樹(セクシー岡田)/9月入社

みんな同世代の仲間が欲しい

――現在の採用コンテンツとは別に、新しいアイデアを考えるのが今回のお題です。
  アイデアを出したら、それをどういう媒体に展開していくのかも考えてください。
  デジタルや紙モノ、動画でも何でもOKです!
  どんな媒体にしてもいいし、どんなチャネルを使っても構いません。
  猿人の採用サイトを使っても、広告を打ち出してもいいです。
  あるいは赤坂の駅前でビラ配りをするのでも何でもアリですよ!

中牟田さん:
会議の進行は…、岡田くんがいつも音頭を取ってるんで、よろしくお願いします! 

岡田さん:
やっぱ俺ですかね。俺しかいないですよね。ちなみに1番社歴の長い人から指名されたら逆らえないのが猿人です(冗)。
さて、いつもは長野からリモートですが、今日はさっきまで現場に立ち会っていたので、東京のオフィスに出社しています!

じゃあ始めていきます!
最初は、ターゲットについて具体的に考えていきたいと思います。
新卒採用と中途採用ではアプローチの仕方が違いますし、中途の中でも20代と40代ではアピールも変わってきます。

今、猿人で新しいメンバーを採用するとしたらどんな人に来てほしいですか?


角田さん:
やっぱ若くてガッツのあるメンズじゃないですかね。


中牟田さん:
僕はどっちかというと自分と同じような仲間がほしいですね。人生経験豊富な40代以上で、例えばバツ1の人がいいです(笑)。

笠松さん:
30代前半から半ばぐらいの、ある程度キャリアがある人を迎えた方がいいんじゃないかな。
あと、デザインに強い人がいいですね。デザイナーに仕事を依頼する前に、自分でまずラフを作ることが多いんですけど、そういうの社内で相談できる人がいたらいいな。

高橋さん:
猿人のみんなと話してると、過去にブラック企業に勤めていた経験を持ってる人が多いんですよね。
そういう経験がある人はタフに頑張れるから、猿人に入社してから仕事が大変な時があってもやっていけるんじゃないかな。
そんなふうに言うと、猿人がブラックなんじゃないかって思われちゃいそうだけど、社内体制はすごくしっかりしているのでそこは安心してください(笑)。

岡田さん:
みんな自分と同世代の人をほしがるんですね…。
僕は企画書を作るのが得意な人がいいです。アイデアをいっぱい出せる人がいいな。
あとは、英語が話せる人もいたらいいですよね。

角田さん:
クライアントによるけど、外資系企業だとミーティングに外国人も参加していたり、英語で見積書をくださいって言われることもあるもんね。
社内で英語ができる人がもっといれば、コミュニケーションを取る時のタイムラグが少なくなって、もっと小回りが利くようになるんじゃないかな。

ただの制作会社ではなく、代理店としてコンサルまで

岡田さん:
いくつかピックアップしたキーワードベースで見ると、中途採用の路線ですよね。
そういう業界で働いている人の目につくところでPRするのが一番手っ取り早いのかな。
こんな人たちが現状どういう業界で働いているのかと考えたら、イメージ的にはプロダクションや代理店ですね。
業界経験はないとしても、外資系コンサルの人も可能性があるかな。

高橋さん:
外国人はどうですか? 前の会社には台湾人のスタッフが働いていて、すごく頑張っていましたよ。
日本に働きに来る外国人って、学歴があって頭もいい人が多いですし。

笠松さん:
日本にいる外国人専用の就活サイトってあるんですかね。

角田さん:
就労支援みたいな感じのやつは見たことありますけど。

高橋さん:
赤坂見附の駅に中国人向けの就活会社の看板がありましたよ。

中牟田さん:
じゃあもういっそのこと外国に住んでる人でいいじゃん(笑)。
日本全国47都道府県からリモートワークする「ENJIN 47 Project」さえも飛び出して、世界プロジェクトにするのはどう?

例えば、うちで外注してるデザイナーさんって、だいたい夜に仕事してるし。実際、時差があるようなもんだと思えばいいんじゃない?

岡田さん:
いやいや、ディレクターで採用するなら、日本でやってる現場に来れないとキツイじゃないですか(笑)。それはネックになりますね。
比較的、時差があまりないアジア圏でも、さすがに現場に来るのに国境越えるのはちょっと…。

アグレッシブで行動的な40代はどこにいるのか

岡田さん:
ペルソナにアプローチするには、何をすれば情報が届くと思いますか?

高橋さん:
お祭り好きな人が多いと思うので、猿人でパーティーみたいなのをやって、その参加者に声を掛けると面白いかも知れません。あるいは街中で声かけてそのまんまスカウトするとか。

笠松さん:
たとえば、婚活パーティーで人生経験ありそうな人を見つけて、「猿人はこんだけ給料出しますよ」ってチラシを配ってみるとか。

岡田さん:
外国人はFacebookの利用が活発で、ベトナム人を一人採用したらFacebook経由でめっちゃベトナム人から応募が来たりするらしいですよ。
外国人って、知り合いに仕事を紹介するのが当たり前みたいですね。
例えば成田空港に降り立った外国人にビラ配ったら一人採用できて、そこから芋づる式に採用できたって話も聞いたことがあります。

角田さん:
日本人の若い人はFacebookあんまり使ってないよね。今だとLinkedInになるのかも。

中牟田さん:
年齢関係なく、エネルギッシュな人材を求めるのは猿人だけじゃないですよね。「若くてガッツがある」を目的にするとブレると思うんです。

アグレッシブで行動的な40代は、既婚者クラブにいるんじゃないかな。
僕はそこにニーズがあると思い込んでるから(笑)。これはもう潜入するしかないんじゃないですか。

岡田さん:
ところで、その既婚者クラブは外国人でも日本人でも入れるものなんですか?

笠松さん:
そもそも既婚者クラブって何なんですか?(笑)

高橋さん:
僕も正直よくわかってないんで、ちょっとChatGPTで調べてみましょうか。

ん? これは完全に否定されましたね。倫理に違反してるってことですね、これは。

角田さん:
ぶっちゃけAIの無駄遣い(笑)。

粘り強い人=スポーツやってる人?

高橋さん:
粘り強さ、諦めない気持ちって重要だと思います。猿人の仕事はクライアントと一緒に伴走することなので、ある意味しつこさがないとクライアントからも諦められてしまいかねませんからね。

笠松さん:
じゃあ圧迫面接でもしますか?(笑)それでもちゃんと答えてくれる人を探すとか。

角田さん:
こらこら、ダメだって(笑)。粘り強い人って、たとえばスポーツしている人じゃないの。

中牟田さん:
カヌーしている人は社内にいるよね(笑)。

笠松さん:
それじゃあ登山家かマラソン選手で行きましょう!

高橋さん:
うちはB to Cやってないですけど、人が集まるスポーツイベントを主催するのもいいかもしれませんね。

笠松さん:
某企業では、取引先を集めて運動会をやってたみたいです。
そういう取引先は大元の企業より待遇が良くないので、みんな我慢強いし、体育会系でブラック精神もあるって聞いたことがありますよ。

岡田さん:
イベント業界出身者が集まるような仕立てなら、そういうところで働いている人と繋がりやすいかも。

高橋さん:
あー、でも、異業種交流会みたいなのはあまり実を結ばないかもしれない。
それより、猿人にはせっかくオシャレなオフィスがあるので、ここでパーティーができるんじゃないでしょうか。
月に1回情報交換して、いい人がいればスカウトしていくって風に、まずは人が集まれる場を作るのはアリかな。

笠松さん:
高橋さん、パリピっすね。オフィスの中とか、屋内でもできるスポーツ大会ってどう?

中牟田さん:
っていうか、参加者にメリットがないと人が集まらないので、何かその人たちに得られるものを提供しないとな。
何か煮詰まってきたな。面白くて濃い人材がほしいだけなのに…。
ちょっと場所変えて、お酒でも飲みながら考えてみるのはどうだろう?

一同:
いいですね(笑)。そうしましょう!

まとめ

第4回2022年入社組の座談会では、新たな採用向けコンテンツを考える会議の様子をお届けしています。前半ではターゲットと訴求する媒体について、ブレインストーミングを行いました。
しっちゃかめっちゃかな内容ですが、ガッツのある40代や外国人に向けて、どんな手段にたどりつくのか楽しみですね。
普段の仕事では、もっと真面目にクライアントのために意見を出し合っていますよ!(笑)

後編は場所を移動して会議を続行! お酒が入ったエイプたちからはどんなアイディアが出るのでしょうか? 採用向けコンテンツのアイデア出しはまだまだ続きます。後編もお楽しみに!