猿人WORK

2022/05/09

事業内容に興味を持って応募したんですが、…あれ?【ざきおか 前編】

デザインから企画に興味が移った学生時代。
たまたま合同説明会で目にした「猿人」のプレゼン――。
しかし!ひょんな勘違いから始まった「猿人」でのキャリア。
数々のプロジェクトを乗り越え、丸5年の歳月が過ぎ――。

入社6年目に入ったディレクターが、
「猿人」のことやキャリアのことを包み隠さずお話ししましょう!
ここだけの話ですよーー(小声)

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プロフィール

合同説明会で知った「猿人」。
しかし、応募したのはあの「猿人」ではなかった!?

モノの良さを伝える仕事に興味を持つ

元々、大学では理系だったんです。「感性工学」っていうのを専攻していました。
プロダクトデザインに興味があったんですけど、研究室では見た目のカッコよさを追求する「いわゆるデザイン」の勉強はあまりしていなくて。。
デザインの根幹でありモノづくりの工程でもある、企画やコンセプトについて学んでいました。

そういう環境の中で、モノの良さを伝えて買ってもらうにはどうしたらいいのだろうと次第に興味を持つようになって、広告業界を中心に就職活動を始めました。

最終面接の手前になって「あれ?違う猿人じゃん」

広告会社を受けたりしていましたが、同時に違う業態の会社もチェックしていました。
「猿人」を知ったのは合同説明会ですね。
会社のプレゼンを見たのがきっかけで、事業内容に興味を持って応募したんですが…。
これ、信じられないぐらい笑える話なんですけど、プレゼンで見た「猿人」と今働いている「猿人」って違う会社なんですよ。
そう!同名他社に応募してしまったんです。
しかも、最終面接の手前で「あれ?」って、何か違和感に気づいて。この会社、合同説明会と違う会社だって(笑)
でも、どちらの「猿人」も事業内容が似ていたし、方向性も近いし、いいかなーって思って。
選考中に何度も「いいな」って感じていたし、これもご縁のひとつだと言えますよね。
結果、最終面接を突破し入社することになりました!

新人であることを武器にして
体当たりで着実に仕事を身に着けていく…

体当たりで仕事を覚えるシビアな経験

新卒で入社してずっとこの会社なので、他と比較できないんですけど、うちの会社は良くも悪くもあまり教えない文化なんですよ。
それは企業の丸投げを受け止めるのには、はじめからある程度、主体性がないとお客様から信頼を得ることができないからなんですが…
まぁ、入社してしばらくはすごく不安でした(笑)
入社したその週の土日にいきなり展示会に行くよう上司から指示されて(笑)。
もう全然わからないじゃないですか。何を準備したらいいのかもわからないし。
「君たちには展示会のレポートを作ってもらうから、学生という体でいろんなブースを回ってこい」みたいな。
ブースデザインを見てメモを取って、こういう所に気づきましたって上司に伝えると「それは見方が甘いんだよ」って言われて。
あ、別に強い口調で言われたわけじゃないんですよ?(笑)
上司は細かいところまでよく見ているんです。照明の色やブースの造形の違い、言われなきゃ気づかないようなことばかりなんですよ。
いかに自分が表面的にしか物事を見てないんだなって気づいて。
本当に何もわからないまま体当たりで行くこと自体はとてもシビアだったんですが、今になって振り返ると、客観的な目線でモノを見る意識を持つきっかけになったので、結果的にはすごくいい経験をさせていただいたなーと思います。

わからないことは教えてもらい、説明する武器を手に入れた

クライアントや協力会社の人に教えてもらうことも多かったです。
入社当時は、デザインのこととかよくわかっていなかったのもあって。
新人の時は、本当に新人であることを武器にいろいろ聞いて教えてもらいました!
「猿人」では、制作物を外注するんですよ。
例えば、このデザインはブランディングに使うものであるとか、去年がこういう感じだったから今年はこうしたとか、デザインに至った意図や経緯を教えてもらいました。
協力会社の人にヒントをもらうことで、結果的にクライアントに説明する武器を与えてもらうようになりましたね。

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