エイプ観察日記

2023/03/06

第2回【2022年入社組座談会】転職するにあたって重要視していたこと3選

2022年入社組座談会、第2回では、
転職するにあたって重要視していたことを3つ挙げてもらいました。

求人に載っていない情報をどの段階で知ったのか?をテーマに
さらに一歩踏み込んだ内容に迫ります!

座談会参加者

・中牟田 優二(MU-CHO)/1月入社
・角田 憲亮(オチなし角田)/4月入社
・笠松 拓也(カリン様)/8月入社
・高橋 竜馬(たかネットじゃぱハシ)/8月入社
・岡田 和樹(セクシー岡田)/9月入社

給与、仕事内容、働きやすさ、家から近い…様々な意見。

――みなさんは転職するにあたり、何を重要視していたのですか?3つに絞って教えてください!

高橋さん:
僕の場合、1番目は今までの経験が活かせるかということ。
制作ディレクターとしていろいろやってきたこともあって、当初イベントディレクターの仕事を探していたんです。
お金を得たいのにゼロからスタートというのは、ちょっと会社に対して失礼かなと思ってたので。
2番目はお金の面ですね。給与面は結構重要視していて、実際に前職より良くなりました。
3番目は、どんな会社かという根本的なところ。
猿人は、もともとイベント中心の会社だったのが、コロナ禍の影響でWEBコンテンツ制作に強くなっていったんですよね。
選考の過程で知って、すごいなと思いました。

角田さん:
第1回の座談会でみんな言っていたとおり、会社の雰囲気や働きやすさ、コミュニケーションの取りやすさかな。
ホームページを見たり、先輩から話を聞いたりしてると、「すごく楽しそうな会社だ」と興味を持ちました。
その反面「仲良くやっていけるかな?」とも思いました。
みんな飲み会が好きだったり、話好きな人がいっぱいいるので、実際入社してみるとその不安は取り越し苦労だったんですけど(笑)、ずっと長く働いていく環境なので気になりますよね。
スキル面では、マーケティングをやりたいという目標があったので、猿人に来て勉強してスキルを伸ばせるかってところは重要視していました。
あとは、1日中会社で過ごすわけなので、やっぱ環境も大事ですね。

笠松さん:
1番は僕もやっぱりお金ですね。
募集要項に書いてある「〇〇万円〜〇〇万円」の上限の金額は絶対ごまかされるって思ってるので、最低月収を見てました(笑)。この会社では最低これぐらいもらえるな、と判断できますからね。

一同:
お金は大事(笑)。

笠松さん:
2番目に仕事内容です。シンプルに面白そうなことをやっていて、興味を持って働けるかどうか。
3番目は、バイトを選ぶみたいで恥ずかしいんですけど、会社の場所が家から近いこと(笑)。
電車に乗りたくないんで。

中牟田さん:
ほんとにバイトみたいじゃん(笑)。

笠松さん:
いや、だって、何かみんなと違うこと言わなきゃいけないと思って(笑)。

会社はもちろん、業界が成長していけるかどうかを重視

岡田さん:
やはり1番目はお給料ですね。生活できるかどうかは大事ですから。
そして2番目が社内の人間関係です。
自分は転職回数が多い方なんですけど、仕事は面白くても社内がギスギスしてて、こんなとこじゃもうやっていけない!ってことが過去にあったんですよね。
なので、どういう仕事をやるかよりも、どんな仲間と一緒に頑張れるか?を重視しました。
3番目は、その会社が属している業界が成長していけるかどうかです。
今はすごくお給料をもらえるし、社員もみんないい人ばかりだけど、でも5年後にはこの業界ではやっていけない!みたいな会社だったら、どうしても長く働けない。
特にB to Cはバズったり飽きられたりするのが早くて、かなり波が激しい印象がありました。今後も長く働き続けられるような業界か?というのは意識していました。
猿人が手掛けているB to Bマーケティングは、安定しているし成長が見込めるし、ある程度先が読めるんじゃないかな。

笠松さん:
確かに。僕も3番目それにしていいですか?

岡田さん:
ダメです(笑)。

笠松さん:
いやー、家から近いって大事ですよね(笑)。

岡田さん:
俺ん家は長野なので、会社まで行こうとすると2時間半かかりますけど。
あ、4番目を挙げるとしたら、リモートワークや新しい働き方にしっかりと順応している会社であることも重視します。
これ、どうですか?笠松さんにあげますよ。

中牟田さん:
笠松は家から近いし、リモートワークできなくてもいいじゃん(笑)。
話を戻すと…やっぱりお金の面は外せないですね。特に、昇給できる仕組みがしっかりあるかどうかは結構大事だと考えています。
だから、スタート時点の給与が比較的安くても別にいいや、って思ってました。
あとは、自分が「会社を変えていけるポジション」になれるか、しっかり経営に携われるかというところも重要視してましたね。
ちゃんと自分の意見を伝えながら、会社を変えていける環境があるかどうか
もちろんクライアントワークは好きだしやりたいんですけど、単なる営業マンではなく、しっかりとマネジメント層に入って自分も関与していきたい。
最後は、シンプルに面白そうかどうか。ホームページを見た時、すごい会社だなと思いました。

笠松さん:
僕もホームページは結構決め手でしたよ。尖った会社で「いいな」って。

学生のOB訪問みたいに、現役社員と面談や飲み会があっても面白いかも

――求人に載っていない情報は、どの段階で知ることができましたか?

高橋さん:
今までの経験が活かせるかどうかは、面接してみるまでわからなかったっていうのが正直なところですね。
最初の頃はイベントディレクターで探してたんで、猿人がBtoBデジタルマーケティングもやってる聞いて、自分にはちょっと合わないんじゃないかって思ってました。
2番目のお金については、制作ディレクター・シニアディレクターそれぞれの給与形態や、昇給の仕組みの話を、面接の時にしっかりと深掘りして聞けました
3番目の成長できるかどうかも、これまでの経験を活かしつつコロナ禍でも業績が伸びているのは面接で理解できましたね。

角田さん:
僕の場合は、知り合いが猿人の社員にいて、いろいろ聞ける環境だったのでちょっと特殊かもしれないですけど。
実際に働いている人の声が全てだったので、その人の話を聞いて入社を決めました。
話を聞いている段階で、ざっくり売上いくら上げれば給与はいくらくらいもらえるとか、社内で働いている人はこんな人たちだってことがわかったんです。
さらに、猿人に入ったらこういう仕事をして、将来マーケティングをこんな部分に活かせる、というのをある程度ヒアリングできたんですよね。
ただ、知り合いの紹介で入社ってレアケースですから、応募フェーズで実際の社員と会って、カジュアルに話せる飲み会とかがあると面白いと思うんですよ。学生のOB訪問みたいに。

中牟田さん:
そんな感じだから、あだ名もすんなり決まっちゃうんだ(笑)。

角田さん:
どんな感じだって?(笑)
転職活動をしていた当時、猿人の採用サイトは今ほど充実していなかったので、僕は会社の裏側も含めて色々聞けたのは良かったなと実感しています。
なかなかそういう話を聞ける機会はないので、現役の社員に聞ける場があってもいいんじゃないかな。

笠松さん:
会社から5km圏内だと住宅手当がもらえるのは知ってたんですけど、ホームページに金額は出てなかったんです。
だからせいぜい2万円/月ぐらいかなと思ってたら、オファー面談で、住宅手当5万円/月っていうのを知って「おっ!デカ!」って(笑)。
棚ぼたみたいな感じでちょっとテンション上がりました(笑)。
これも、オファー面談でプラスアルファの情報を知れたってことですね。
それと、書類選考が通って一次面談する前の段階で、「この動画を見てください」って具体的な仕事内容を丁寧に解説された動画が送られてきたんです。それがすごく良かったんですよね。
ホームページや求人サイトには仕事内容が載っていて、何となくぼんやりとわかってたつもりだったんですけど、文章だけを読むのと動画を見るのとでは、理解の深まりが全然違うなと感じました。

文字ベースの情報よりも、動画での説明は信憑制が増す

岡田さん:
まず、「ENJIN 47 Project」の特設サイトを見て、とりあえず応募したあとに、実際にホームページや採用サイトのブログ、その他いろいろな情報をリサーチしました。
給与面についてはモデル年収が載っていたので、応募段階プラス、オファー面談で具体的にいくらっていうのを提示いただけました。
会社の雰囲気は、社員ブログとホームページにある、あのふざけた自己紹介を参考にしましたね(笑)。
なんとなくゆるい感じというか、カジュアルな雰囲気で働ける楽しそうな会社なんだなってことがわかりました。
また、猿人の取引先リストを見て、猿人ってこういうところをお客様にしている会社なんだなと知ることができました。
ビッグネームの会社も多いので、こういう業界と取引しているんであれば、今後もしばらくはやっていけるんじゃないかなって。
応募後にいろいろと調べたりして知っていった感じなので、そういうところへの誘導があれば、よりスムーズな応募へとつながっていくんじゃないでしょうか。

中牟田さん:
最終面接とオファー面談の2段階でいろいろわかってきましたね。僕が目指している「マネジメントに関われるか」ということを踏まえて、組織図を見せてもらいながら会話をしました。
あとは、さっき笠松が言ってた動画ですね。単なる文字ベースで情報を入れてあるのと比べたら、動画で人が喋ってる方がやっぱり信憑性が増すんですよ。
きれい事ばっかりじゃないことがしっかりと説明されていた時点で、信頼度は上がりましたね。

まとめ

第2回、株式会社猿人 2022年入社組の座談会は、前回よりもさらに深堀りしたトークが繰り広げられました。
採用ページに載っていない情報は、多くの応募者が気になるところ。猿人では、ホームページや面接、動画、オファー面談を通して、応募者の不安や疑問の解消に動いています。
5人による座談会は、次はどんな本音が飛び出すのでしょうか?乞うご期待!