猿人WORK
2022/05/09
イベント会社から、マーケティング支援の会社へ。猿人は、少しずつ移行している【はるちゃん 前編】
私が入社した2020年。
猿人では、新しく「マーケティング部」がスタートした。
そこからたった数年で世の中は大きく変化し、
求められるものも変わってきた。
成長と変化を止めない猿人は、今後どこへ向かっていくのか――。
プロフィール
- はるちゃん
- 制作ディレクター
- 2020年4月21日入社
「猿人でマーケティング部を立ち上げる」
その言葉に、入社を決意。
前の会社は猿人の“クライアント”だった
前職はITサービスの会社に勤めていました。
新卒で入社し、テクニカルサポートのエンジニアとしてさまざまな企業を担当しました。
そのうちの1社が、猿人のクライアントでもあったんです。
前の会社を退社するタイミングで、猿人の社員の方とお話する機会があり、
「猿人で、マーケティング事業を始めようと思っている」
「新しいことをやってみたい」と声をかけていただきました。
そんなご縁もあり、自身のサポート業務の経験を活かしてマーケティング部のお仕事が出来たらいいなと思い、入社を決意しました。
猿人であれば、顧客に“全体的に”関われると思った
もちろん、猿人に入社したのはマーケティングだけが目的ではありません。
企業に対し、全体的に関わることができる……これも大きな理由の1つです。
通常 “マーケティング支援”と言うと、部分的に関わることがほとんどです。
しかし、猿人は自社のホームページでもアピールしている通り、営業からプランニング、イベント運営まで、通常であれば分業するような業務も、全て関わっていくことになります。
仕事を通じて、業務領域が広げられる部分も魅力でした。
現在は「制作ディレクター」と「マーケティング」の二軸で活躍中。
仕事のボリュームコントロールが課題です。
入社後、業務領域の広さに驚き!
現在は、【制作ディレクター】と【マーケティング】の二軸で働いています。
もともとマーケティング業務が自分のメイン担当だと思って入社したのですが、「主軸となる制作ディレクターとしての業務理解を深めてほしい」と言われ、入社後は他の業務も経験しました。
まず驚いたのは、担当する業務の幅の広さ、抱えている案件の多さです。
猿人で働く社員は、1人あたり約5~6社のクライアントを担当し、同時に数十のプロジェクトを進行しています。
私はもともと営業畑の人間ではないので、慣れるまでは顧客対応が大変でした。
担当するクライアントの対応に追われて、やりたかったはずのマーケティングのお仕事はどうしても優先順位を下げがちになってしまって…。
もっとマーケティングにボリュームを増やしたいけれど、業務のコントロールが難しい。
そういった点は、入社してからずっと課題に感じていました。
今後は少しずつ、マーケティング業務も増やせていけたら。
約2年間勤務し、当初要求されていた「主軸の業務を把握する」という点は、クリアできたのではないかと思っています。
しかし「制作ディレクター」と「マーケティング」のボリュームコントロールは、まだ改善しきれていないのが現状です。
しかし会社としてもその部分は把握してくれているので、今後は一歩ずつ、マーケティング業務も増やせていけたらと考えています。
コロナ禍でデジタル施策に一気にシフト。
急速なオンライン化に対応できたのは、顧客ニーズに答えてきたからこそ。
ここ数年で、オンライン単独の企画が増えてきた
我々の業務はB to Bですが、新規開拓はやっておらず、既存顧客の案件開拓が中心です。
コロナ前はリアルイベント(例えば国際フォーラムでの展示会など)が多かったのですが、コロナ後はオンラインの施策が一気に増えました。
例えばセミナー、WEB広告といったインターネットを介する施策も、これまでは展示会に紐付ける形で行っていましたが、最近はオンライン単独のものが増えてきています。
猿人も、「イベント会社」から「マーケティング支援の会社」に移行しているように感じています。
展示会だけでなく、広告手配、事例の制作、オンラインセミナー、エキスポなど、顧客のニーズに合わせた施策を今後も打ち出していくのではないでしょうか。
顧客のニーズに応える流れで、オンライン化に成功
我々の担当する企業は、ITに特化した外資系のお客様が多いです。
コロナ禍で世の中の企業では急速にオンライン化が進みましたが、猿人もスムーズに対応できたと思っています。
それは、もともと私たちがお客様と密にお付き合いをさせていただき、コミュニケーションを取り、お客様が求めるツールを把握していった延長線上だからこそ、オンラインへの移行に成功したのです。